自分でやってみる手縫いのサンダル


少し前に専門学校で初めて請け負った靴制作の授業は
自分の工夫でどこまでできるのか、‘兎に角つくってみる’授業でした。
春に入校したばかりの何も知らない生徒達とたった2ヶ月と半分の授業。
自分の足を木型の代わりにして、余ったところをつまんだり、足りないところを継ぎ足したり、
頭とペンの代わりに、手で考えて工夫する。
そうして、その授業の最終課題、
代々木公園のフリーマーケットに並んだのは見たことないような本当のオリジナルだったのです。
つくるということ、自由であること、それから楽しいということ。

街のショップに並んでいるものよりずっと素敵で愛嬌のある靴達に、
徹夜明けの全員、興奮し通しの長い一日でした。

さて今回のワークショップはサンダル。
ストラップのついたサンダルに挑戦です。
まずは基本技術の時間。道具の使い方、手縫いの方法、金具の付け方、簡単な型紙の作り方、、、等。
それから、手縫い、カシメやベルト金具をつかっての自由制作。
丸一日の手作業。

自分で工夫して家でも出来る作り方です。
さて、どのようなモノが出来上がるのでしょうか。
ちなみにフリーマーケットの授業では5足の販売+後日オーダー数足と大健闘だったのです。

 





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