愛着製法の子ども靴
素材・愛着・世代
そう言えば、幼いときの記憶に、母が作ってくれたカバンやペンケースがありました。
必要なモノを丁度よい大きさで。好きな色の布地で。。。
僕のカバンには紺の制服を着た小さな人形がついていました。
(あれは僕なんでしょうね、きっと。。)
いつの間にか‘大人’と呼ばれるようになって、 考えます。
「子供にとっての良いものってなんだろう?」
脱ぎ履きしやすい靴、足に優しい靴、丈夫な靴、かわいい色や形の靴・・・etc。
もちろんそれぞれが「良い」靴だと思います。
もし、思い出のカバンのように、子供の靴をつくってあげることができた らどうでしょう。
ほつれたり、破れたりしたら修理をします。子供の成長にあわせて少し大きい靴をつくってあげるのもいい。
『これはお父さんがつくってくれた靴』
『これは子供が小さいときに履いてた靴』
きっと思いでがいっぱい詰まった好い靴ができるはずです。
今一番大事にしたいこと。
親と子、世代を繋げるモノと愛着。
今回作る靴は‘愛着製法’の手縫い靴です。