再び、gangaへ。


もう4年前のこと、インドの北部デラドンにある真木テキスタイル工房を訪れました。
その時は工房の皆と制作することを目的に、10日間ほどの滞在。木型にフェルトを貼り付けて、皆で新しい鞄の試作を繰り返し作業したことが、ついこの間のようです。
その時から少しずつ始まっていた今回のプロジェクト、スタジオムンバイの設計による新しいganga工房が、いよいよオープンとなりました。
千秋さんにオープニングのお誘いを頂き、再びgangaへ。
目の前に広がっていたのは、手仕事とその手間暇、それからほとんどを自然素材からなる工房群。まるで古代都市の様です。

ここには工房の他にギャラリー、食事場も併設。
嬉しいことに、サボやレザーボウルなどをギャラリーに並べて頂きました。
大理石の窓や天井、真鍮を削りだした大きな蝶盤、ライトやディスプレー、この部屋だけでも見所が沢山。入った瞬間、素晴らしいエネルギーに鼓動が大きくなります。
(近々、「confort」というインテリア雑誌に特集されますので、是非ご覧下さい。色々ありすぎてご紹介しきれない。。)


出発前の旅の準備。


2度目のインドへの旅でしたが、今回改めてインドでの手仕事に親近感を覚えました。文化や成り立ちも社会経済的位置づけも全然ちがうのに、僕がつくっているモノコトを同じところがあって、ますます魅力的に映りました。何かその手仕事を共有したい、と強く感じる初めての気持ち。また向かわないと!

update : 2017/03/10 - 7:55 AM

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