冬に備えて
北杜に引っ越して初めての冬がもうすぐです。
八ヶ岳からの冷たい北風は来ないものの、近所の皆さん’寒いよ−'と口を揃えます。
国分寺の古屋も寒かったけど(1年に何日か台所の水が凍って出ない日もある)、
ここはマイナス10度、寒い年はマイナス15度にもなるとのこと。
展示や制作の作業も進めなければいけないのですが、この冬も待ってくれません。
慌てて冬支度、の日々です。
我が家には玄関入ったところに、大きな土間部分があります。土間を挟んで東側には、子ども部屋と保存食倉庫みたいなところがあって、その二部屋部分と土間の大部分をリビングキッチンにしようと計画。(土間は本当にいいのだけど、下からの湿気が大変)
随分遅れての工事ですが、仕事の合間に少しずつ根太張り作業が進めています。これから、断熱材、コンパネ、杉の化粧板の順に貼っていきます。只今、水平レベルを調整中。
床が張れたら、真ん中に薪ストーブを置きます。本当は自分でつくりたかったのだけど、100キロを超えそうなものになりそうで、今回はイエルカさんのオーブン付きストーブをお願いしました。12月に来るそう。それまでには色々を間に合わせないと。。
もうひとつ、合間作業。
薪割りです。
倒木を拾いに行ったり、友人にもらいに行ったり、河川敷で配布される間伐材を分けてもらったり、とにかく機会のあるごとに薪を集めに行きます。軽トラックで山盛り一杯、、で一ヶ月分!2メートルくらいの木を少しずつチェンソーで切って、斧で割って薪をつくります。今、一ヶ月半くらい、あるでしょうか。ひと冬を越すのにはまだまだ必要。
薪を積む音、木と木があたるカタン、って音を聞く度に、とても好い心地になります。
初めての冬の良い経験。
生きるための仕事、自然に向き合う仕事に、生きてる、って感じがします。
update : 2015/11/09 - 9:08 PM
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