こども と つくる
先日、日立シビックセンターで「親子でつくるワークショップ」を開催。
拾い集めた流木や貝殻などをつかって動物をつくる、というワークショップ。
流木を横から眺め、上下をひっくり返し、様々にあてがいながら、形を見立てみる。
ドリルや鋸ぎり、小刀、のみ、普段使わないような道具達も自由に使ってみよう。
お昼休みもそこそこに5時間近くも集中して工作をしました。
冬バーションのアルパカは革の靴下や頭巾を被っています
ペンギンとカンガルーは優しい姿をして立っています。
お父さんのつくったワニは大迫力、今にも動き出しそうに尾を振っています。
手を怪我しても集中して黙々とつくった海の生き物たち、2匹の大きな魚ができました。
貝の形を耳に見立てた兎は表情が豊かです。
最後に工夫して自立した木の鳥は少ない部材を慎重に吟味して出来上がりました。
手を広げた子供(人も動物ですからね)は本人同様とても元気です。
母娘で共同作業の海の家は、ぐるりぐるりしながらの作業。あちらからもこちらからも楽しい家になりました。
貝殻が羽になった静かな鳥の後にできたのは、洗濯物干しや蜘蛛の巣、おがくず虫。時間が経つほどに素材の使い方を様々に工夫を凝らした作品です。
・
・
創造のエネルギーに満ちあふれる一日でした。
なんでも工夫次第で自由になるし、面白くなります。
信じていれば、一日から繋がる人生だって。
「つくる」ことの大きな特権ですね。
参加者の皆さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした。
制作した動物たちはシビックセンター1階ホールに展示しています。
訪れたたくさんの方々に見て頂いているようです。
近くの方お時間ありましたら是非ご覧下さい。http://civic.jp/
update : 2013/08/07 - 6:13 AM
Track Back
Track Back URL for this entry:
http://house-jp.sakura.ne.jp/mt334/mt-tb.cgi/523