入り口と出口


picture book展が終わり、2週間程経って何か一段落した感じ。ちょっと時間がかかった。
でも片づけもまあまあなところで落ち着いたので、年末までのやらねばならぬこと、スパートの予定。



そういう訳で今ごろ、展についてもまとめてみる。

その一。「使う道具とオブジェクト」

僕は具体的な使う道具もつくるし、
ただそこにあるだけのオブジェクトもつくる。
使うモノを手にして、明日からの生活に期待し、
ただそこにあるモノと‘私’との新しい関係に心を震わす。
そういう色んなモノを選択して、並べ直して、各々時々の解釈をしながら新しく生きていくのかもしれないとやはり思う。
僕の中での道具とオブジェのつながり。
楽しい暮らしの秘訣。
House.。



その二。「絵本の一番良いところは動かないところ」

Hさんに教えて頂いた心に残る言葉。
沢山の演出より、想像の余地。
手の届かない向こうの世界にあるファンタジーではなくて、
日常から確かに繋がっている想像の舞台をつくりたかった。
日常にそれがあるからこそ、価値だと思う。


とそのような展にしたかったのです。
そんなpicture bookになっていたでしょうか。


その三へ
つづく。

update : 2010/12/16 - 8:32 PM

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